異世界転生しか勝たん

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異世界転生しか勝たん~第十三稿 バジルちゃんとレタス村へ~

サラダ村を出発した私はおばあさんと出会った川までやって来た。おばあさんの話しではレタス村はこの川を渡った向こうにあるらしい。私の設定そのまま。でも川を渡る橋がないんだよね…橋を作る作り方なんて知らないし作れるわけもない。そこで私の描いたラノ...
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異世界転生しか勝たん~第十二稿 再び異世界へ~

眩しい光に目がくらんだかと思った私が、再び目を開けたのは暫く経ってからだと思う。見慣れたような懐かしいような景色が目の中に飛び込んでくる。「部屋だ…私の部屋だー!」時間も考えずに叫んでしまった。異世界転移した時と同じ時間同じ日付。あっちの世...
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異世界転生しか勝たん~第十一稿 異世界の終わり~

この世界は、私が描いた小説の世界なの。全て…とは言わないけどこの世界で起きた出来事のほとんどは、その小説通りに起こってる。芸術の町で起きたことも音楽都市の出来事も…だからこの先に起こることも分かる!魔王は記憶を奪うことで世界を支配するって設...
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異世界転生しか勝たん~第十稿 魔王の城~

2階への階段を駆け上がった瞬間、轟音と共に激しい光に目がくらんだ。雷だ――「うおっ!なんだこの部屋は!」「天変地異の間だよ…」台風並みの風に煽られているナポリタンを支えながらそう、私が教える。「天変地異だと?自然災害を自在に出せるというのか...
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異世界転生しか勝たん~第九稿 魔王が支配する都市~

霧に包まれていてやや不気味だけど、それでも活気があるのがわかる。ここが…「魔王が支配する都市…」私の気持ちを読み取ったのか、ナポリタンが呟く。思わず私はナポリタンを見つめる。「あ、いや。だって魔王が支配しているわりにはなんだか活気がある感じ...