異世界転生しか勝たん

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異世界転生しか勝たん~第三十三稿 野営地奪取~

私たちが解放した人質は、50人以上居た。 想像以上の数にびっくりしているが、それ以上に驚いたのはミユの行動力だ。 あの屋敷でミユは、爆発物をいくつも爆発させていたらしい。 掌握軍がそういった兵器を持っていたことも驚きだが、ミユがそういった行...
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異世界転生しか勝たん~第三十二稿 人質解放作戦~

レタス村からきゅうり市への道中は、話で聞いていた通り戦闘はなかった。 私とルッコラ君とミユはすんなりときゅうり市へと訪れることができ、中に入ることもできた。「特に掌握軍に支配されているという雰囲気でもないわね」 一見、普通の都市だ。「へいら...
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異世界転生しか勝たん~第三十一稿 軍事都市と産業都市~

ミユには才能があった。 それは、正確な地図を描く才能だ。 砦の建設を手伝いつつミユは、人質がいる場所や掌握軍のアジトを自分が知る限り地図に記した。 今の私たちに足りない物、それは人手だ。 世界のほとんどを掌握軍が支配しているから、私たちはま...
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異世界転生しか勝たん~第三十稿 バジルの強さ~

背後から攻撃をされる覚悟をした私だったが、なぜか全然攻撃が来ない。「何で攻撃しないの?」 思わず瞑った目を開いて、女の子の方を向きながら私は問う。「べ。別に私の好きなタイミングで攻撃するだけだし!」 明らかに動揺してる。「ふんふん。攻撃でき...
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異世界転生しか勝たん~第二十九稿 恐怖のサマ~

パクチー、バジル、クレソンの3人(匹)が対峙している人民掌握軍の男は、階級で言えば大佐だ。中の上という位置づけだろう。 それでも、その男の不気味な行動に3人(匹)は迂闊に動けなくなっていた。 それこそが、その男――サマ――の狙いだというのに...