君だけが俺をユイと呼ぶ

君だけが俺をユイと呼ぶ

君だけが俺をユイと呼ぶ~第2話 ユイというワード~

あの言葉が、頭から離れない。 大好きなゲームをしていても、指先だけが勝手に動いて、意識が追いついてこない。 ――ユイはズルいな…… 昼間、白石が確かにそう呟いた。「ユイって……誰なんだ」 声に出した瞬間、胸の奥に小さな違和感が残った。 机の...