俺にとってはこれこそが異世界転生

俺にとってはこれこそが異世界転生

俺にとってはこれこそが異世界転生~エピローグ~

新学期が始まって最初に驚いたのは、みゆうが更に綺麗になっていたことだ。 地道にアルバイトをして、そのお金で自分磨きを頑張ったそうだ。 以前のように勇者に気安く話しかけることはせず、ただのクラスメイトの1人として、必要な時だけ接している。 当...
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俺にとってはこれこそが異世界転生~第24妄想 告白~

翌朝のことはよく覚えていない。 みゆうと一緒にいるのは居心地は良かったが、どこか心の奥底が痛む気持ちがしていた。 それが本当の恋なんだと気づいたのは、ずっと後のことだ。 きっと俺はみゆうと別れたくて、でも別れ方とか分からなくて、何かと理由を...
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俺にとってはこれこそが異世界転生~第23妄想 みゆうの決意~

『くそ! なんでこんなことに』 勇者は心の中で悪態をついた。 それもそのはず。 勇者はあのままみゆうに引っ張られる形で、なぜかみゆうの家に居たのだ。 セキュリティがしっかりしているであろうマンションのエントランスで、みゆうは一度勇者の手を離...
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俺にとってはこれこそが異世界転生~第22妄想 夏祭り~

夏休みに入ると、いつもとは違ったリズムに勇者は戸惑っていた。 いつも決まった時間に起きていたので、この日も同じ時間に起きて朝食を済ませると、やることがないことに気がついた。『暇だ』 勇者の夏休みは、暇で退屈な時間から始まった。 しかし―― ...
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俺にとってはこれこそが異世界転生~第21妄想 勉強会と体育祭~

「だからその日はみずほに勉強を教えて貰うんだって!」 みゆうと社交ダンスの練習をしながら俺がギャーギャー言う。「はぁ? 体育祭前日だぞ? あんたのダンスまだまだなの分かんないの?」「みゆうだって俺に全然合わせてないじゃん」「だから練習してん...