異世界転生しか勝たん

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異世界転生しか勝たん~第二十八稿 包囲網の敵~

クレソンちゃんの不安はまぁ理解できる。 とはいえ、資源の確保も重要だ。 木材だけの武具だとその力もたかが知れてるしね。 それに――「木材の武具を作るにしても、木を伐り出す必要があるよね? あのまばらの林だけじゃ足りないんじゃない?」「それに...
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異世界転生しか勝たん~第二十七稿 クレソンの計画~

「終わりですかね……」 私とパクチー君は沼に囲まれながら前方からの針の攻撃に備えている。 上空の大岩はちょっとどうしようもない気がする…… そんな私たちの様子を見てシーナルは優雅に紅茶を淹れ始めた。 食器棚から紅茶のカップとポット、ヤカンに...
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異世界転生しか勝たん~第二十六稿 シーナルの強さ~

パクチーの爪がラクサに迫る時、背後から声がした。「いつまで時間をかけているのですか?」 パクチーにとってもラクサにとっても大きな誤算だろう。 なんとケルベロス部隊のシーナルが現れたのだ。 驚き戸惑ったパクチーの攻撃は止まり、パクチー以上にラ...
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異世界転生しか勝たん~第二十五稿 パクチーの強さ~

それは、サレたちを撃退した日のことだった。 パクチーはシャルディに何一つダメージを与えることはできなかった。 それどころか、アヤメ(パセリ)が居なければサレの機人すら倒せなかっただろう。「僕に用ってどうしたの?」 木の影からルッコラがおどお...
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異世界転生しか勝たん~第二十四稿 シカカとラクサ~

私と戦っていた男の子の人民掌握軍はシカカという名前らしい。 階級は少佐だから真ん中くらいかな? シカカの掌具によって沼から抜け出せない私を無視して、シカカはスタスタと歩いて行く。 私に怒りの眼差しを向けてパクチー君が走ってくる。 まんまと敵...