デビルブレイブ城~目次~ デビルブレイブ城 X Facebook はてブ LINE コピー 2022.02.022023.06.05 目次 魔王サイド勇者サイド人民解放軍サイド 魔王サイド プロローグ デビルブレイブ城~プロローグ魔王サイド~――ここは? 気が付いた時に真っ先に思ったことがそれだった。 真っ暗で何もない部屋。 その者はそこで目覚めた。 自分が何者で今まで何をしていたのか。 全く分からないし思い出せない。 その者は部屋を見渡す。『……真っ暗で灯りもない?』 どうや... 第1魔王 デビルブレイブ城~第1魔王 魔王城建築~「……え? どういうこと?」 突然のことに困惑する少年魔王にアーミーは優しく微笑んだ。「私は大魔王様の能力によって生み出された、いわゆるモンスターです。大魔王様はあらゆるモンスターを生み出せる能力をお持ちだと推測します」「あ、少ない情報で色... 第2魔王 デビルブレイブ城~第2魔王 仲間がいっぱい~翌朝、少年魔王が目覚めると、やはりキラリは既に起きていた。 サイタがぶつぶつ文句を言っているところを見ると、サイタはキラリに起こされたのだろう。 アーミーは相変わらず寝ている。「おはようございます~魔王様~」 少年魔王が起きたことに気がつい... 第3魔王 デビルブレイブ城 ~第3魔王 水を求めて~少年魔王たちはすぐに出発した。 本当ならば、誰かが留守を守ったりするものだが、今のところ特に守らなければいけない物もないので、メンバー全員でちょっとした散歩がてら向かうことにした。「なんかこういうのいいですね」 少年魔王の隣でアーミーが微笑... 第4魔王 デビルブレイブ城〜第4魔王 不義なるリューキ〜人間と本格的に戦うと決めた少年魔王だが、現状どうすればいいのかわからずにいた。 少年魔王はアーミーとキラリはどんな配下を生み出すかを話し合っていた。 サイタとサリはみんなのご飯を準備している。 ダイキとキュイとケハタは畑をもう一度復活させて... 第5魔王 デビルブレイブ城~第5魔王 リューキの思惑~「まさか。そんなことがありえるんですか?」 少年魔王を見ながらリューキが呟く。「ありえるんじゃ。魔王様はどんどん強くなるぞい」 リューキの隣でシーワクが頷きながら少年魔王を見る。「生み出した配下の能力を自分も得ることができるだなんて……私の... 勇者サイド プロローグ デビルブレイブ城~プロローグ勇者サイド~――ここは? 目覚めて最初に思ったことはそうだった。「勇者様がお目覚めになったぞー!」 耳元で大きな声がした後、耳をつんざくような怒号が周囲から沸き上がった。「何が起きたの?」 ややか細い声で美少女が問う。 美少女は勇者と呼ばれていた。「勇... 第1勇者 デビルブレイブ城 ~第1勇者 旅立ち~少女勇者は目覚めた村の修行場へと足を運んだ。 道中、ラッカーの話を延々に聞かされること以外は特に苦痛なことはなかった。「いやーほんと伝承で聞く勇者殿の武勇伝は凄かったんすよー。見た魔法を瞬時に習得する魔法記憶なんてチートスキルまで持ってて、... 第2勇者 デビルブレイブ城 ~第2勇者 モンスターとの遭遇~少女勇者とラッカーが村を出発してから数日が経ったある日、2人はようやく冒険らしい冒険の出来事に遭遇していた。 これまでは何事も起こらずに、不謹慎ながら2人は冒険に飽きを感じていた。 遭遇した出来事はモンスターとのエンカウント。「これこそ冒険... 第3勇者 デビルブレイブ城~第3勇者 VS!水色の牛~助けた女性の名はアイナという名前だった。 水色の牛が何度も突進してくるのを、3人は辛うじて避ける。 アイナは特に体力も力も無いようだった。「アイナはどんなことができるの?」 何度目かの突進を避けた後に少女勇者が聞く。「道具を・・・・・・調剤... 第4勇者 デビルブレイブ城~第4勇者 大猪とセラノ~水色の牛との戦闘を終えた少女勇者とラッカーとアイナの3人は、街道を再び歩いていた。 あれから大きな戦闘はなく、再び3人は退屈さを感じていた。「なんか暇っすね」 口に出したのはラッカーだ。 両手を頭の後ろに組んでいかにも暇そうにしている。「平... 人民解放軍サイド プロローグ デビルブレイブ城~プロローグ人民解放軍サイド~『父ちゃん母ちゃん見てるか? オイラ、人民解放軍の一員になるぞ!』 若干15歳の少年、カズヤはそんなことを考えながら広場に立っていた。 これから先の輝かしい未来が自分を待っている。そう信じていた。「えー、第1029回解放軍選考会に集まった諸... 第1解放 デビルブレイブ城~第1解放 1次選考~1次選考は一般的な体力測定だった。 測定と聞くと競争のようなイメージが強いが、少し違うようだった。「他の組の者が合格してしまうぞー。しっかりやれー」 タイスケが6人に言う。 6人はひたすらに走らされていた。 タイスケが言うには、他の組は組の... 第2解放 デビルブレイブ城~第2解放 2次選考~砂利エリアの罠は単純に落とし穴のみだった。 そのため、カズヤでも比較的容易に罠を避けることができた。 更にカズヤは田舎育ちで、ほとんどの道が舗装されていない村出身。 砂利道はむしろ慣れているため、他の人よりもスイスイ進んでいた。「足の裏全体... 第3解放 デビルブレイブ城~第3解放 聖気薬~それからしばらくの間、カズヤたち6人は1次選考で走ったルートを罠つきで走らされた。 もちろん日々ゴールするまでのタイムを短くする制約付き。 その後、タイスケと6人の戦闘訓練、更には6人それぞれがペアを組んで1対1や組手の訓練をした。「ここま...